内窓

YKK APの新商品「内窓」が登場!最小47mm枠対応で驚きの薄さを実現

1. 内窓の新商品「内窓」とは?最小47mm枠対応の驚きの薄さ

YKK APが新たに発表した「内窓」は、最小47mmという薄さの窓枠に対応できるのが最大の特徴です。これまでのパナソニック製内窓が55mmだったことを考えると、かなり薄くなったことがわかります。

実際には、この商品の枠厚は58mmなのですが、11mmまでの「跳ね出し」が可能になったことで、最小47mmの窓枠にも対応できるようになりました。

!YKK AP内窓の枠厚と跳ね出しの説明図

1.1 従来品との比較

従来の内窓では、窓枠が70mm未満の場合、「荷枠(ふわく)」と呼ばれる部材を追加する必要がありました。この荷枠は価格が高くなりがちで、見た目にも影響します。私たちの施工現場では、窓枠に合わせた木製の枠を作るなどの対応をしていましたが、今回の新商品ではそういった追加工事が不要になるケースが増えそうです。

「内窓」の特徴をまとめると: - 最小47mmの窓枠に対応(実際の枠厚は58mm) - 11mmまでの跳ね出しが可能 - 2枚建て、3枚建て、4枚建てのバリエーションあり - 乾燥空気充填でSグレード対応

2. 乾燥空気充填でSグレード対応が可能に

今回の新商品「内窓」では、乾燥空気充填によるSグレード対応も実現しています。これまでSグレードの断熱性能を得るには、リクシル製の乾燥空気充填とアルミスペーサーの組み合わせが必要でした。

YKK APの「内窓」では、以下の断熱性能が実現できます:

  • 断熱タイプ(乾燥空気):熱貫流率1.53 W/(㎡・K)
  • 断熱タイプ(アルゴンガス):熱貫流率1.38 W/(㎡・K)
  • 遮熱タイプ(乾燥空気):熱貫流率1.52 W/(㎡・K)
  • 遮熱タイプ(アルゴンガス):熱貫流率1.38 W/(㎡・K)

これらの数値は、外窓と組み合わせることでさらに断熱効果が高まります。単板ガラスの外窓と組み合わせても十分な効果が得られますが、複層ガラスやLow-E複層ガラスの外窓と組み合わせることで、より高い断熱・遮熱性能を実現できます。

3. 安全性も向上!ストッパー付き取手で指挟み防止

「内窓」の新機能として、「ストッパー付き取手」が標準装備されました。これは指の挟み込み防止のための機能です。

2枚建ての引き違い窓の場合、室内側から見て右側の窓に内側用引手、左側の窓に外側用引手が付いています。従来品では、外側用引手に指をかけて窓を開けると、窓の「召し合わせ」部分で指が挟まれる危険がありました。新商品ではこの問題を解決し、安全性が向上しています。

また、クレセント受けカバーも改良され、内窓の見た目も向上しています。

4. 内窓設置のメリットとは?

内窓を設置することで得られる主なメリットは以下の通りです:

  1. 断熱性能の向上:二重窓にすることで、熱の出入りを大幅に抑制できます。冬は暖かく、夏は涼しい室内環境を維持しやすくなります。
  1. 結露の軽減:窓の表面温度が上がることで、結露の発生を抑えられます。カビやダニの発生も抑制できるため、健康面でもメリットがあります。
  1. 防音効果:二重窓による空気層が音を遮断するため、外部騒音を軽減できます。幹線道路沿いやマンションの低層階でも静かな環境を作れます。
  1. 防犯性の向上:窓が二重になることで、侵入障壁が増えます。簡易的な防犯対策として効果的です。
  1. 省エネ効果:断熱性能が向上することで、冷暖房の効率が上がり、光熱費の削減につながります。

当社での施工実績では、内窓の設置により冬場の暖房費が約20%削減されたケースもあります。特に古い住宅では、窓からの熱損失が大きいため、内窓設置の効果は顕著です。

5. 内窓設置時の注意点

内窓を設置する際には、以下の点に注意が必要です:

  1. 窓枠の奥行き確認:今回の「内窓」は最小47mmの枠に対応していますが、それ以下の場合は別途対策が必要です。
  1. カーテンレールとの干渉:内窓を設置すると、既存のカーテンレールと干渉する可能性があります。場合によってはカーテンレールの位置変更も検討しましょう。
  1. 窓の開閉スペース:内窓の開閉に必要なスペースを確保できるか確認が必要です。家具の配置なども考慮しましょう。
  1. 結露対策:内窓を設置しても、換気が不十分だと室内の湿気が多くなり結露が発生することがあります。定期的な換気を心がけましょう。
  1. 施工業者の選定:内窓の性能を最大限に発揮するためには、正確な施工が重要です。経験豊富な業者を選びましょう。

6. まとめ:薄型内窓で快適な住環境を実現

YKK APの新商品「内窓」は、最小47mm対応という薄さと11mmの跳ね出し機能により、これまで内窓の設置が難しかった窓にも対応できるようになりました。乾燥空気充填によるSグレード対応や指挟み防止機能など、性能面・安全面での向上も見られます。

内窓の設置は、断熱性能の向上、結露防止、防音効果、省エネなど多くのメリットがあります。特に古い住宅では、内窓設置による効果が大きく、快適な住環境づくりに貢献します。

窓のリフォームをお考えの方は、この新商品「内窓」を検討してみてはいかがでしょうか。窓枠の寸法や現在の窓の状態によって最適な選択は異なりますので、専門家に相談することをおすすめします。

当社でも内窓設置のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。あなたの住まいに最適な窓リフォームをご提案いたします。

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