内窓

内窓の選び方完全ガイド:プラストとインプラスの違いを徹底解説!断熱・防音効果で快適な住まいに

1. 内窓とは?基本的な仕組みと効果

内窓とは、既存の窓の室内側に取り付ける窓のことです。既存の窓と内窓の間に空気層ができることで、断熱効果や防音効果を高めることができます。

内窓を設置するメリットは主に以下の3つです:

  1. 断熱効果の向上:窓からの熱の出入りを抑え、冬は暖かく夏は涼しい室内環境を実現
  2. 結露の軽減:室内側の窓の表面温度が上がり、結露の発生を抑制
  3. 防音効果:外部からの騒音を大幅にカット

では、プラストとインプラスの違いを見ていきましょう。

2. プラストの特徴:抜群の気密性能

プラストは約30年前に東北や北海道の厳しい寒さに対応するために開発された内窓です。最大の特徴は「気密性能の高さ」にあります。

2.1 ①下枠の独自構造

プラストの下枠には特殊な構造が採用されています。内窓の下部材が下枠の中にすっぽりと収まる設計で、内側と外側の両方に気密剤(パッキン)が装備されています。これにより、冷気の侵入を効果的に防ぎます。

この「両側に気密剤が入っている」という特徴は、他の内窓にはない独自の設計です。私が施工現場で実際に確認してきた中でも、この気密性の高さは群を抜いています。

2.2 ②縦枠の二重構造

プラストの縦枠も優れた設計がされています。縦枠は二重構造になっており、この構造によって:

  1. 内部に空気層ができ、断熱効果が高まる
  2. 内側と外側の両方に気密剤が設置され、気密性が向上

実際に窓を閉めると「キュッ」という音がするほど、気密パッキンがしっかりと機能します。

2.3 ③上枠の密着設計

上枠には二重構造が採用されており、インナー枠が常に建具と密着した状態を保ちます。窓の開閉状態に関わらず、上部と内枠が密着しているため、より高い気密性が維持されます。

2.4 ④独自の「煙返し」構造

プラストには「煙返し」と呼ばれる特殊な構造があります。内側と外側の障子が合わさった際、この煙返しがパチッと組み込まれ、2つの窓の継ぎ目部分の気密性を高めます。これも他の内窓には見られない特徴です。

長年の施工経験から言えることですが、こうした細部へのこだわりの積み重ねが、プラストの優れた気密性能を生み出しています。

3. インプラスの特徴:コストパフォーマンスの高さ

一方、インプラスはどのような特徴を持っているのでしょうか。

3.1 ①シンプルな構造

インプラスの下枠はプラストに比べてシンプルな構造です。障子側にのみパッキンが付いており、レール上を走る仕組みになっています。

縦枠に関しても、片側だけにパッキンが付いている設計となっています。このシンプルな構造により、プラストよりも製造コストを抑えることができます。

3.2 ②十分な性能

プラストと比較すると気密性能はやや劣りますが、九州や熊本などの比較的温暖な地域での寒さ対策としては十分な性能を備えています。特に、適切なガラスと組み合わせることで、効果的な断熱・結露対策が可能です。

私たちが実際に施工したお客様からも、「思ったより効果があった」「結露が大幅に減った」といった声をよくいただいています。

3.3 ③ガラスの選択肢

インプラスの性能を最大限に引き出すためには、組み合わせるガラスの選択が重要です。当社では、「Low-E(Low-E)ガラス」と呼ばれる金属膜をコーティングした高断熱ペアガラスを推奨しています。

このLow-Eガラスを組み合わせたインプラスであれば、九州や熊本の気候条件下では十分な断熱・結露対策効果を発揮します。お客様のご予算や住環境に合わせて、最適なガラスをご提案しています。

4. どちらを選ぶべき?用途別おすすめポイント

それでは、プラストとインプラスはどのような場合に選ぶべきなのでしょうか。私たちの施工経験から、用途別におすすめのポイントをご紹介します。

4.1 騒音対策を重視する場合

騒音対策を重視する場合は、プラストがおすすめです。

音は主に窓の隙間から入ってくるため、気密性能が高いプラストは防音効果も高くなります。さらに防音ガラスと組み合わせることで、より効果的な騒音対策が可能です。

実際に、幹線道路沿いや線路近くのお住まいに施工したお客様からは、「夜もぐっすり眠れるようになった」「外の騒音がかなり軽減された」という喜びの声をいただいています。

4.2 断熱・結露対策を重視する場合

一般的な断熱・結露対策であれば、インプラスがコストパフォーマンスに優れています。

特に九州や熊本などの比較的温暖な地域では、Low-Eガラスを組み合わせたインプラスで十分な効果が期待できます。費用対効果を考えると、多くのお客様にとってインプラスが最適な選択肢となるでしょう。

ただし、東北や北海道など寒冷地域や、特に厳しい断熱性能を求める場合は、プラストの方が適している場合もあります。

4.3 お客様の声から見る選択ポイント

実際のお客様の声からも、選択のポイントが見えてきます:

  • 「子どもの勉強部屋の騒音対策に内窓を付けたい」→プラストを提案
  • 「寝室の結露がひどくて困っている」→インプラス+Low-Eガラスを提案
  • 「高速道路が近くて騒音が気になる」→プラスト+防音ガラスを提案

このように、お客様のお悩みに合わせて最適な内窓をご提案しています。

5. まとめ:あなたの住まいに最適な内窓は?

プラストとインプラスの違いについて解説してきましたが、それぞれの特徴をまとめると:

  • プラスト:気密性能が非常に高く、騒音対策に優れている。寒冷地での使用にも適している。
  • インプラス:シンプルな構造でコストパフォーマンスが良い。一般的な断熱・結露対策には十分な性能を発揮。

どちらを選ぶべきかは、お住まいの地域の気候条件やお悩みの内容、そしてご予算によって異なります。

私たちエコ窓断熱プロでは、お客様のお悩みや住環境を丁寧にヒアリングした上で、最適な内窓をご提案しています。「どちらが良いのか分からない」「自分の家に合うのはどれ?」といったご質問も、お気軽にお問い合わせください。

快適な住環境づくりのお手伝いをさせていただきます。

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