先進的窓リノベ事業2025スタートがしました!
住宅省エネ2023キャンペーン予約申請完全ガイド|知っておくべき3つのポイントと内窓工事の最新事情
目次
1. 予約申請とは?知っておくべき基本
予約申請とは簡単に言うと、「リフォーム工事の着工時に、工事が終わったら補助金の申請をするから、その分の予算は取っておいてください」と予約をすることです。
これにより、あらかじめ補助金の予算を確保しておくことができます。通常、補助金は工事完了後でないと申請できず、予算が尽きていたらもらえない可能性がありますが、予約申請をしておけば、着工時点で補助金がもらえることがある程度確定します。
そのため、これから補助金を使ってリフォームを検討されている方は、予約申請を必ず行っておくべきでしょう。
2. 予約申請で知っておくべき3つの重要ポイント
2.1 1. 予約申請のタイミングについて
予約申請は、契約全体の工事に着手していれば申請可能です。例えば、キッチンの入れ替えとクロスの張替えを行う場合、クロスの張替え(補助金対象外工事)が先に始まったとしても、その時点で予約申請ができます。
つまり、「補助金対象のキッチン工事に早く着手しないと」「補助金を確実にもらうためにキッチンだけの工事にしよう」といった心配は不要です。複数箇所を同時にリフォームしても、補助金がもらいにくくなることはありません。
2.2 2. 予約申請後の期限は3ヶ月
予約申請をしてから3ヶ月が経過すると、その予約が失効してしまいます。「3ヶ月以内に工事を終わらせれば大丈夫」と思われるかもしれませんが、実際にはそれだけでは不十分です。
工事完了後、製品の性能証明書の到着を待ち、工事写真やその他書類を集めるとなると、かなりの時間がかかります。特に性能証明書は、一般的に「1週間から1ヶ月で到着する」と言われていますが、実際には1ヶ月以上かかることも少なくありません。
エコ窓断熱プロの高橋さんによると、「1週間で性能証明書が来たことはほとんどなく、基本的には1ヶ月、場合によっては1ヶ月以上かかることもあった」とのことです。
つまり、工事完了から必要書類の準備、申請までの期間は、少なくとも1ヶ月半は見ておかないと、予約が失効するリスクが高まります。この点は特に注意が必要です。
2.3 3. 品番登録の重要性
予約申請時には、実際に納品される予定の商品の品番を登録する必要があります。これが意外と厄介なポイントです。
予約申請時に間違った品番を入力したり、実際に納品された商品が申請時と異なる品番だったりした場合、予約申請自体が無効になってしまいます。
さらに問題なのは、例えば内窓・キッチン・お風呂のリフォームで予約申請をした場合、キッチンの製品品番を間違えて入力していたら、正しく入力していたはずの内窓やお風呂の予約申請も無効になってしまうことです。
この問題は施工業者側に原因があることがほとんどですが、補助金の問い合わせが殺到している現状では、どんなに信頼できる会社でも品番入力ミスや納品商品の相違が起こり得ます。
予約申請を行えば補助金がもらえる可能性は高いですが、100%確実というわけではないことを覚えておきましょう。
3. 内窓の予約申請と現状について
現在、補助金関連で最も問い合わせが多いのが内窓です。しかし、内窓の納期状況は非常に厳しくなっています。
- LIXIL:3ヶ月以上
- YKK AP:3ヶ月程度
- 三協アルミ:上記2社とほぼ同等の納期
内窓の入手が非常に困難になっているため、LIXILやYKK APは異例の声明文を発表し、大手家電量販店のリフォーム部門では内窓の問い合わせにストップをかけている状況です。
4. 補助金予算の消化状況と今後の見通し
先進的窓リノベ事業の予算消化状況は、4月の1ヶ月間で14%となっています。これは子育てエコ住まい支援事業の同期間の消化率27%と比べると遅いペースです。
そのため、「これだけ問い合わせが殺到しているのに予算消化が遅いのは、先進的窓リノベ事業は予算が余るのでは?」という声もあります。
しかし、1ヶ月で14%の予算消化は、昨年の子ども未来住宅支援事業よりも2割以上速いペースです。また、内窓への問い合わせが殺到し始めたのは3月からで、それ以降に発注された内窓工事については、これから申請が増え始めると考えられます。
現実的に見て、8月から9月には予算が全て消化されると考えるのが妥当でしょう。
5. まとめ:今から内窓工事を検討する方へ
以上を踏まえると、今から内窓の問い合わせをしても、先進的窓リノベ事業の補助金をもらえる保証はありません。補助金がもらえれば「ラッキー」程度に考えておくのが良いでしょう。
一方で、内窓設置とクロスの張替え工事を契約し、内窓を発注しておいて、クロスの張替え工事が始まった時点で予約申請をするという方法もあります。その後、内窓が納品されたら工事を行い、必要書類を揃えて補助金申請をするという流れです。
ただし、この方法でも予約申請の3ヶ月期限や品番登録の正確性など、上記で説明したリスクは残ります。
住宅省エネ2023キャンペーンの補助金を活用したリフォームをお考えの方は、これらのポイントをしっかり押さえて、施工業者としっかり相談しながら進めていくことをおすすめします。
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